喫茶 竹の熊

クライアント=株式会社Foreque


九州の中央に位置する熊本県の阿蘇山。この雄大な火山の麓にある南小国町で三代続く製材所が新たに手掛ける「喫茶竹の熊」のクリエイティブディレクションとデザインを担当した。本計画ではこの土地の本質を後世にまで伝えていくために、地域の歴史を紐解き、四季折々の姿を見せる豊かな自然を現地で体感しながら、およそ一年半ほどの期間をかけて制作を行っている。また江戸時代より植樹されこの町の暮らしを支えている小国杉を様々な場面で活用し、林業を生業とするクライアント、建築家、料理家とともに、この土地でしか実現することが出来なかった土着的な店をつくり上げた。
 本計画では店の世界観を形成するクリエイティブ部門のディレクションを務め、ロゴ、パッケージ、絵画、食器、ウェブ、制服、サインなど、様々な領域のデザインも一貫して行っている。南小国の地で有史以前から続く自然の姿や人々が紡いできた歴史に思いを馳せてつくったこれらの制作物が、この町で次世代へと受け継がれる象徴となることを願う。


[建築設計]下川徹(TORU SHIMOKAWA architects) [料理監修]Pusis [印刷]上薗拓郎(プリンティングディレクション)、有限会社日高印刷丸信株式会社株式会社高山活版社[制服]株式会社サーキュライフ小国町森林組合 [手ぬぐい]宮本株式会社 [写真・映像]穴見春樹 [サイン]西海園芸、黒川保石材店、わら細工たくぼ、アリアートサイン、有限会社市原プロセスたねもしかけも [食器]石田淳、長岡由記、株式会社フォレック [店舗什器]株式会社フォレック [ウェブサイト実装]株式会社デリバー [クラフトビール]株式会社ダイヤモンドブルーイング [サイダー]有限会社阿蘇・岡本

写真4,5,7,9,11枚目提供=穴見春樹


九州の中央に位置する熊本県の阿蘇山。この雄大な火山の麓にある南小国町で三代続く製材所が新たに手掛ける「喫茶竹の熊」のクリエイティブディレクションとデザインを担当した。本計画ではこの土地の本質を後世にまで伝えていくために、地域の歴史を紐解き、四季折々の姿を見せる豊かな自然を現地で体感しながら、およそ一年半ほどの期間をかけて制作を行っている。また江戸時代より植樹されこの町の暮らしを支えている小国杉を様々な場面で活用し、林業を生業とするクライアント、建築家、料理家とともに、この土地でしか実現することが出来なかった土着的な店をつくり上げた。
 本計画では店の世界観を形成するクリエイティブ部門のディレクションを務め、ロゴ、パッケージ、絵画、食器、ウェブ、制服、サインなど、様々な領域のデザインも一貫して行っている。南小国の地で有史以前から続く自然の姿や人々が紡いできた歴史に思いを馳せてつくったこれらの制作物が、この町で次世代へと受け継がれる象徴となることを願う。


[建築設計]下川徹(TORU SHIMOKAWA architects) [料理監修]Pusis [印刷]上薗拓郎(プリンティングディレクション)、有限会社日高印刷丸信株式会社株式会社高山活版社[制服]株式会社サーキュライフ小国町森林組合 [手ぬぐい]宮本株式会社 [写真・映像]穴見春樹 [サイン]西海園芸、黒川保石材店、わら細工たくぼ、アリアートサイン、有限会社市原プロセスたねもしかけも [食器]石田淳、長岡由記、株式会社フォレック [店舗什器]株式会社フォレック [ウェブサイト実装]株式会社デリバー [クラフトビール]株式会社ダイヤモンドブルーイング [サイダー]有限会社阿蘇・岡本


制作物一覧